アカゲラの写真・野鳥写真集

アカゲラは全長約24cmのキツツキ目キツツキ科アカゲラ属の留鳥です。 漢字では赤啄木鳥と書きます。

ムクドリ位の大きさですが、体型が違いますので比較にはなりません。

黒い背に白い縞模様があり、左右に白い大きな班があり、腹は白く、下腹から尾筒が赤い。雄は後頭部が赤く、雌は黒一色。

生息地は山地の森林。冬には平地にも居るということで私も見たことがあるが、和歌山県の亀池という所で、山地みたいなところでした。

繁殖期、子育ては木の幹に穴を開けて巣をつくり繁殖する。

食べ物は雑食で虫や木の実も食べる。

鳴き声は「キョッ」とか「キャッ」とか「ピャッ」とか聞こえます。
「さえずりナビ」

姿は中々見えませんが、山全体に響き渡るドラミングの音と、「キョッ、キョッ」と鳴く鋭い鳴き声で、近くにアカゲラが いることがすぐに分かります。山間の渓流域ではヤマセミと似ているので注意です。

白樺の木をドラミングするアカゲラ、野鳥を撮影する人なら誰もが撮りたいシーンではないでしょうか。

乗鞍高原で、春に桜の木の根元近くに、アカゲラが止まっているのを何か所かで見た年がありました。 その年は春から初夏にかけて、何度か乗鞍や、木曾駒高原に行ったのですが、何度もアカゲラに出会えましたが、残念ながら写真は良いものが撮影出来ていません。

観察を続けていれば止まる木もげてい出来るのかも知れませんが、単発の撮影行だと行動が全く予測できないので難しいです。