アオジの写真(高解像)・野鳥写真集

アオジは全長約16センチのホオジロ科の野鳥でスズメより微妙に大きい野鳥です。 緑っぽい薄茶色　腹は黄色っぽい

アオジは漂鳥で、大阪では冬になると、近くの公園に来てくれて、春になるまで姿を見せてくれるので 暇が出来るとアオジを撮影しに通いました。 日本では中部以北では繁殖もしているようで、夏に長野県の奈川で見かけたことがあります。大阪では冬の代表的な野鳥で個体数も多いです。

鳴き声も大阪では冬の「チッチッチッ」という地鳴きしか聞くことが出来ませんが、ホオジロとよく似た地鳴きで、アオジの方がやや濁った音に聞こえます。
「さえずりナビ」

食べ物は植物の種子や昆虫類。数羽の群れで山道の道路際に出てきて地面に落ちた種子などを捕食しています。

アオジは個体数が多いので撮影はし易い冬の鳥です。

数羽の群れで山道の道路際に出て採餌しているので、車の通行の少ない山道などではゆっくりと前方に注意して進むと車内から撮影することができます。アオジモ藪と平地の境目に出て地面の種子などを採餌します。やはりその出てくる場所は一定していますので実績のある場所でスタンバイすれば近距離の高解像写真の撮影が期待できます。

アオジは地面の暗いかげを好み、中々シャッターチャンスが少ない野鳥ですが、通っているうちに近くの枝に止まってくれたりしてアップ写真が撮影できますので根気よく撮影を繰り返せば納得のいける一枚が撮影できると思います。