野鳥写真集・コジュケイの写真(高解像)

コジュケイは全長約27cmのキジ科の留鳥です。 漢字では小綬鶏と書きます。

キジより小さい野鳥で、鳩くらいの大きさで、頭から後頭にかけて暗褐色をしていて、ひたいから目の上にかけて グレーの筋状の模様があり、首の下から胸にかけてもグレーが目立ちます。 キジのメスを丸くして、頬と胸をオレンジ色にしたイメージ。

生息地は平野部から丘陵の森林、草原、農耕地。 元々は中国南部に生息　狩猟用に放鳥されたものが定着した外来種。 河川、田んぼ、森林等で鳴き声は良く聞きます。

鳴き声の聞き做しは「チョットコイ、チョットコイ、」と大きな声で繰り返す。
「さえずりナビ」

繁殖期、子育ては地上に巣を作る

食べ物は地面を歩き回ってミミズなどの虫類や植物の種子などを食べる。

川にカワセミを撮影に行った早朝、望遠レンズをセットして待機していると、コジュケイが藪の中から現れて、しばらく草むらをウロウロとのんびり歩き回っていて、撮影することが出来た。 それまでコジュケイの鳴き声はよく聞くのだが、写真撮影できるチャンスはなかった。

やはり地面を歩き回っている鳥なので下草があると中々見えない。