カッコウの写真・野鳥写真集

カッコウは全長約35cmのカッコウ科の夏鳥です。 漢字では郭公と書きます。

生息地は日本では5月ごろ飛来し、主に山地に生息。寒い地方では平地にも生息する。

初夏に信州へ行ったらよくカッコウの鳴き声が聞こえます。 姿を探して見ると゛電線に止まって鳴いていたりします。 高原の森でも姿は見えなくても、鳴き声はよく耳にします。夜中でも鳴いています。

鳴き声は「カッコー、カッコー」です。この鳴き方はウグイスに次いで良く知られているのではないでしょうか。
「さえずりナビ」

繁殖期、子育て:カッコウは托卵と言って他の野鳥の巣に卵を産み付け、その野鳥に子育てをさせる鳥として知られています。オオヨシキリ、ホオジロ、モズ等の巣に卵を産む。

食べ物は主に毛虫などの虫類

カッコウは森林で鳴き声を良く聞きますが、高い木に止まっているのか姿は見えません。電線に止まっているところはよく見かけます。掲載写真も電線に止まったシーン。

カッコウをターゲットにして撮影をしたことはないですが、これまで、他の鳥を狙って撮影に行っている中で、カッコウの鳴き声は何度も聞いているのに、撮影しようと思う距離で出会ったことがないので、この鳥の撮影は一期一会に委ねる方が良いのかと思います。また、撮れる時もあるでしょう。