キジの写真(高解像)・野鳥写真集

キジは全長約80cmの雉子科の留鳥です。 漢字では雉子と書きます。

オスは赤い顔に全体に光沢のある緑や紫、青、茶と美しい色合いをしています。 メスは小さく全長約60cmぐらいで、全体が茶色が主体で、ヤマドリのメスと似ています。

キジは日本固有種の美しい留鳥で、桃太郎の家来としてなど民話や童謡でも一般に知られていることなどから国鳥に選ばれた。

生息地は林、草地、農耕地、河川敷で

鳴き声は「ケッ、ケーッ」と甲高く鳴きます。
「さえずりナビ」

繁殖期、子育ては4-7月に地面を浅く掘って枯れ草を敷いた巣を作る。

食べ物は植物の種子や虫類など食べる。

平地の野原の草の中や、川原の草むらで、良くキジを見かける事がある。 彦根の市街から国道へ出る信号のある交差点にキジが居て驚いたこともあった。 雄は何とも派手で綺麗な羽を持っている。 見かけたらつい写真を撮ってしまう。
旅行で箱根へ行った時、ビジターセンターで野鳥の餌付けをしている場所があり、そのそばでキジが歩いていて、近づいて撮影しようとするとキジの方が近寄って来てくれて、 余りに近すぎて、写真が撮れなくて嬉しくも困った思い出がある。 写真は箱根で撮影したもの。

キジは散歩のコースが決まっているらしいので、同じ場所で待っていれば撮影チャンスはあると思います。ただ、すぐに草むらの中に入ってしまうので驚かせないようにしましょう。

「雉も鳴かずば撃たれまい」というだけあって体も大きく目立ちやすいのに良く鳴いて存在を知らせてくれます。