メジロの写真(高解像)・野鳥写真集
バーダーショップ フジノ
野鳥・メジロの画像(高画質)です。
NEW!メジロのスマホ待ち受け画像と壁紙を作りました。
メジロののスマホ待ち受け画像と壁紙
メジロの生態、習性、食べ物、生息地、繁殖期、子育て、など。
メジロは基本的に集団で行動し、カラ類、コゲラなどと混群をつくります。渡りはしない留鳥です。生息地は渡りはしないと言っても夏と冬、繁殖期とでは居場所は変わります。大阪では山間部と平地というように移動します。繁殖期はつがいで行動し4月~7月に3個~5個の卵を産みます。 メジロが語源となった言葉があります。「目白押し」と言う言葉です。 メジロは何羽もが並んで木に止まる習性があります。何羽ものメジロが互いに隙間なく体をくっつけて並んで木に止まる習性があります。 夜寝るのもそのような状態のようです。その沢山のメジロが押し合いへし合い木に止まっている様から「目白押し」という言葉が生まれたそうです。
メジロの食べ物は雑食性で虫も食べますが、花の蜜が大好きで、梅 桜 サザンカ 椿、ノウゼンカズラ 嘴を花粉で染めながら、花から花へ飛び回り夢中で蜜を吸います。その行動が植物の受粉に一役買っています。小さな体にさらに小さく細い嘴は花の蜜を吸うのに適しているのでしょう。そして秋、冬には色々な木の実も食べます。冬には枯れたヨシの中からムシを見つけて食べています。
蜜を吸うのも常にその木に居るのでは無く、比較的短い間隔の一定時間ごとに蜜を吸いに来ます。竹藪の中から出てきたり隣にある常緑樹とを行ったり来たりしています。 その食事も集団行動で、一羽が飛んで来たと思うと次々にメジロが集まってきます。飛び去る時も同様で一羽が飛び去ったかと思うと次々と飛んで行ってしまいます。
メジロの写真撮影方法
メジロは美しい色の野鳥なので絵になる被写体です。
メジロの写真撮影は食事に来る時が写し易いです。上に書いたように食事は何度も行ったり来たりしますので、エサのある木の前で待ちます。
非常に速く良く動く鳥なのでファインダーに捉えることが難しいと感じる場合は、ある程度狙いを絞れば良いと思います。同じ一本の木でもしばらく観察しているとメジロが良く止まる枝とそうでない枝が分かってきます。
さらに良く止まる枝でも写真の撮り易い枝と撮り難い枝があります。日光の当たり方で時間によっても変わってきます。それらを総合して撮影に都合の良い枝を選んで狙いをつけてあらかじめピントを合わせておきます。
また、花の咲き具合でも撮り易さは変わってきます。例えば満開の桜だと被写体のメジロが花に埋もれてしまって見えません。また、花が多いとメジロが見えても花の影で暗くなってしまうことが多くなります。ですから花の場合その咲き具合のタイミングも大切です。
手持ち撮影より鳥は追い掛け難くなりますが、待ち時間もあり、あらかじめ狙いを付けておいた方が良いので撮影はやはり三脚撮影をおすすめします。
「週刊文春」の表紙のイラストのモデルに使われたメジロの写真
メジロ トリミング1540×1028ピクセル等倍画像。
桜とメジロ
桜とメジロ
ノウゼンカズラとメジロ
ノウゼンカズラとメジロ
梅とメジロ 梅ジロです。
梅とメジロ
サザンカとメジロ
メジロ押し
沢山のメジロの目白押しではありませんが、可愛いシーンですのでアップしました。