オオアカゲラの写真(高解像)・野鳥写真集

オオアカゲラは全長約28cmのキツツキ科の留鳥です。 漢字では大赤啄木鳥と書きます。

アカゲラより大きく、胸、腹側に黒い縦の模様があります。 オスの頭は光沢のある鮮やかな赤色をしているが、メスの頭は黒い。

生息地は森林。近隣の山ではアオゲラは時々見るがオオアカゲラは見たことがない。 少し高い所、涼しいところに生息するイメージです。

鳴き声は「キョッ、キョッ」とか「キャッ、キャッ」と聞こえます。 ヤマセミと似てますので川沿いでは注意です。どちらにしても大歓迎ですが。
「さえずりナビ」

鳴き声ではなく、さえずりにあたる、嘴で木をつつく音、ドラミングは感心するほど小刻みに叩く音がします。頭がクラクラしないのでしょうか。

繁殖期、子育ては木の幹に穴を空け、巣を作ります。 ネグラも木に穴を掘るのでしょうが、信州などの別荘地の建物に穴が開けられているのをよく見ます。

食べ物は虫や植物の種子など

ほぼ毎年、信州の雪が溶けた四月頃から初夏にかけて、夏鳥に会いたくて何度か信州に通う。 大抵はせせらぎ街道から、御嶽を通って鳥を見ながら信州に入るのだが、ある年、偶然、オオアカゲラが巣作りしている現場に行き会った。 それからは毎週せせらぎ街道に通い、オオアカゲラの巣作りから雛の巣立ちまでを見守った。

その年の秋、大雨でせせらぎ街道の川が大きく崩れて、オオアカゲラの巣があった木も水に流され、跡形も無くなってしまい、渓相はかなり変わってしまいました。

キツツキ類の撮影はネグラを見つけるのが良いのでしょうね。