ルリビタキの写真(高解像)・野鳥写真集

野鳥写真・ルリビタキの画像(高画質)です。

Kindle Unlimited会員なら読み放題タイトル多数。 30日間の無料お試し体験はこちらから。

「ルリビタキ - Wikipedia」　ルリビタキの生態、習性、食べ物、生息地、繁殖期、子育て、など

NEW！ルリビタキのスマホ待ち受け画像と壁紙を作りました。

野鳥写真集 TOP

紀伊半島カワセミ奮戦記

ヤマセミ奮戦記

カワセミの探し方

カワセミの写し方

ルリビタキの生態、習性、食べ物、生息地、繁殖期、子育て、など

ルリビタキはヒタキ科の野鳥で、全長約14cm、オスは青い色が美しい野鳥です。漢字では瑠璃鶲と書きます。読んで字のごとく頭から背中が青い羽毛で腹は白い。脇腹はオレンジがかった黄色の羽毛で、尾羽も青い。オスメスの見分けはメスや幼鳥は頭から背中が緑がかった黄土色で、脇腹はオレンジがかった黄色の羽毛、尾羽はブルーが混じります。

野鳥撮影を始めるまでは、身近な所にこんな綺麗な色の鳥が居るとは思いませんでした。ハクセキレイやキセキレイも知らなかったのですから。
写真撮影の被写体としての野鳥に興味を持ってからカワセミを撮ってみたいと思い、その他にもルリビタキのような色の綺麗な野鳥が身近に居ることを知ったわけです。この青い鳥を初めて見た時は感動でした。

食べ物は虫や種子などを食べる。

鳴き声：さえずりは大阪では聞くのは難しいとおもいます　地鳴きはヒッヒッヒッ、ギュ、ギュとか、カチカチ、カタカタなど聞こえます。このカチカチという声を火打石を叩く音にたとえてヒタキというのが名前の由来。
「さえずりナビ」

ルリビタキは渡り鳥ではないですが、夏は高山で過ごして繁殖し、冬は低地に降りてくる漂鳥。大阪で見られるのはこの季節で、秋の終りから初冬のころから見える野鳥で、縄張りを持ちその中を巡回します。藪の中の地面を移動しているので中々写真は撮らせてくれません。

冬の時期のルリビタキの探し方は、地鳴きの声が頼りです。ジョウビタキと比べ山地に生息します。山地に生息と言っても冬は少し山手の公園などにもいますので比較的見つかりやすい野鳥です。ただ、ジョウビタキのように開けた所へはあまり出てきません。林と平地の境目辺りまでという感じです。地鳴きの声が聞こえてきたら静かにその境目で待ちます。

ルリビタキは群れは作らず単独行動ですが、長野県のではテリトリーが狭いのかたくさんのルリビタキを見ることが出来ました。掲載しているルリビタキの写真の多くは初夏に長野県の高地で撮影したものです。

信州では、春から初夏にかけて集団で見る事が出来ます。集団と言っても群れではないですが、本当に縄張りがあるのかなと思うぐらい密集しています。そこかしこでヒッヒッと鳴いて姿を現してくれるので、一度止まった枝に目安を付けて待っていると、かなりの確率で撮らせてくれます。
その頃には大阪では聞くことのできないルリビタキの囀りも聞くことができます。

繁殖は6月から8月にかけて枯葉や苔などでお椀状の巣を作り、4～5個の卵を産む。雌が二週間ぐらい抱卵し、孵化後は約15日で巣立ち、1年で成熟するようだが、オスが青い色になるにはそれ以上の期間がかかるよう。

ルリビタキの写真撮影方法

ルリビタキもテリトリーがあるので、その中を地鳴きしながら巡回している。基本的には地面を巡回して虫や木の実を捕食するが、低い枝にも止まる。
とまり木は同じところにまた来るので止まっている木を見つけてそこで待てば良い。近づいて来て地鳴きが聞こえて来たらスタンバイして待てば良いので撮影は比較的楽にできる。地面にいる時は撮り難いが、枝に止まれば下から空抜けの鳥の腹を写すような写真にはなり難いのがルリビタキの写しやすいところ。警戒心はあまり強くないようだが、驚かすような動きはしないように注意する。
カワセミも比較的撮り易いですが、青い鳥の中ではルリビタキが一番撮影し易いと思います。