サンコウチョウの写真・野鳥写真集

サンコウチョウは全長約45cm(雄)、17cm(雌)のカササギヒタキ科の夏鳥です。 漢字では三光鳥と書きます。

オスの尾羽が非常に長いのと目の周りの青いのが特徴です

サンコウチョウの鳴き声は「月日星（ツキヒホシ）ホイホイホイ」とよく表現されますが、実際に感じる鳴き声はホイホイホイの部分で私には「フイフイフイ」と聞こえます。月日星は全く分かりません。(笑) 月日星の三つの光の鳥というのが三光鳥の名前の由来。

鳴き声は「さえずりナビ」で

生息地：日本には夏鳥として5～9月に本州以南の暗い林に飛来する。

繁殖期、子育ては木の枝に巣を作り、、雌雄で抱卵する。

食べ物は虫類で飛んでいる虫を捕獲する。

サンコウチョウ撮影の難点は暗い場所が多い事です。 渡って来るのが夏鳥の中では時期が遅いので、サンコウチョウが来る頃には葉が茂ってしまって日当たりが悪くなります。

鳴き声は独特で分かりやすいので声が聞こえれば間違わずに判別できると思います。

サンコウチョウの撮影経験は少ないですが、ちょこちょこ動いて行く鳥ではないようで、ただ、ふわふわよく飛び回るというのが印象です。 やはり何と言ってもそこそこ日当たりの良いポイントを探すのが大事ですね。

初夏になると決まって、和歌山の小高い山の公園に、キビタキを撮影する為に通っていますが、ある年、「フイフイフイ」という聞きなれないが聞こえた。 それまでサンコウチョウは見たことが無かったが、「月日星ホイホイホイ」という聞きなしは知っていたのでそれですぐにこれがサンコウチョウだと分かりました。
目を凝らして姿を探すと、暗い林の木の枝に止まったサンコウチョウが目に留まった。何と尾羽の長いことでしょうか。 目の周りの青白い縁取りが映えて何とも可愛い野鳥だが、全然明るい所へ出てきてくれないので、写真は遠いし、暗くて残念だった。 オスはまったく全滅でメスだけ辛うじて撮れた写真。
いつか明るい場所で、近い所から撮影した綺麗なサンコウチョウの写真を撮りたいと思っています