ソウシチョウの写真・野鳥写真集

ソウシチョウは全長約15cmのソウシチョウ科の留鳥です。 漢字では相思鳥と書きます。

元々はペットとして飼われていた鳥が篭脱けした外来種が定着したもの。 ウグイスと生息環境が被る恐れがあるようです。

嘴の鮮やかに赤色、喉から胸の黄色とオレンジ色。翼に黄色と濃い赤の斑紋。体全体はモスグリーン。と初めて見た時はほんとに綺麗だと思った。

生息地は山間部で夏はかなり標高のある所に生息します。当地では和泉葛城山、高野山、龍神スカイライン、奈良県吉野地方など広範囲で見ています。

笹の生い茂った藪の中で生息、営巣、繁殖しています。

鳴き声は「さえずりナビ」で

食べ物は昆虫類、果実、種子など。

ソウシチョウを初めて見たのは十津川村で籠に入った鳥でした。 怪我をしていたらしく保護して飼っているらしく、名前も知らないということだった。

龍神スカイラインのワイルドライフの入口辺りで、まるで大きな声で話している様な賑やかな鳴き声。どんな野鳥だろうと姿を見てびっくり! 十津川村で見た鳥でした。 凄く綺麗なグリーンぽい体に、アクセントに赤や黄色が入って何とも愛らしい野鳥です。

このソウシチョウという鳥を撮影したくて、龍神スカイラインの城ケ森や黒滝村に何度通ったことか。

しかしソウシチョウも生態が似ているウグイスと同じく、鳴き声は沢山聞こえるのだが、藪の中ばかりで中々姿を見せてくれません。見えたとしても枝被りと陰で写真になりません。

いつかはビシッとピントの合った最高のソウシチョウの写真を撮りたいものです。 根気よくソウシチョウに会いに通うしかないですね。