ウグイスの写真(高解像)・野鳥写真集

ウグイスは全長はオスが約16cm、メスがやや小さく約14cmのウグイス科の留鳥、漂鳥です。 漢字では鶯と書きます。

生息地は全国の平地から山地の笹の多い林や藪に生息し、秋から春先は公園の生垣などにもいます。生垣の中を「チャッ チャッ」と鳴きながら動き回っています。見えるところにはなかなか出て来てくれません。その頃はという声を出しています。

鳴き声は「ホーホケキョ」これに続いて「ケキョケキョケキョ」鳴きます。日本三鳴鳥の1つ。地鳴きは「チャッ チャッ」と声だけ聞こえて姿は見えない。 また、最初に「キョロロロロローーー」と鳴き上げてそれに続いて「ケキョケキョケキョ」という鳴き方が「ウグイスの谷渡り」と言われる鳴き方です。

早春、「ホーホケキョ」と囀りだす前はその練習をしているのか、耳を澄まさないと聞こえないくらいの小さな声で「ケキョケキョケキョ」と鳴きだします。

繁殖期、子育ては初夏。

食べ物は昆虫類や果実、植物の種子や木の実なども食べるなど。

梅の木に止まって囀るイメージのあるウグイスですが、最近は皆さんご存じのような梅の木に止まる緑の小鳥はメジロです。

ウグイスは藪の中で「ホーホケキョ」と囀り、姿は見せません。姿は見せずにウグイスは春から「ホーホケキョ」と囀りだします。そのためか、また「ウグイスの谷渡り」という言葉もあるためか、ウグイスは冬には居ないと勘違いされている人もおられますが、ウグイスは一年中います。 「チャッ チャッ」と地鳴きしながら藪の中を巡っています。それでも時々藪の外に出てくるので辛抱強く待ちましょう。また、他の鳥を撮っていたら偶然出てくることも多いです。そんな時にチャンスを無駄にしないようにウグイスも意識の中に置いておくと良いです。