ウミアイサの写真(高解像)・野鳥写真集

ウミアイサはカモ目カモ科に分類される鳥類の一種。 カルガモ位の大きさで、雄は59㎝、雌は52㎝位の大きさで、後頭部にボサボサのトサカみたいな毛が立っていて、河口、海で 見る事が出来る冬鳥です。 カモに似ていますが、頭のボサボサな毛で見分けられます。 また、薄い感じの嘴が特徴的です。

漢字では海秋沙と書きます。

生息地:日本では冬鳥で、湾内などの波静かな海、湖沼や河川で見られる。

繁殖期、子育てはシベリア、アラスカなどで日本では繁殖しません。

食べ物は魚類を主に食べる。

鳴き声は「さえずりナビ」で

和歌山県加太の海岸に、ミサゴを見に行った時、岸から少し距離のある海上で、ゆったりと波間に漂っているカモの様な野鳥が 数羽いたので、よく見てみたら頭にトサカの様な毛が立っていたので、ウミアイサだと分かりました。

朝の早い時間には居なくて、待っていたらどこからか現れて、のんびり優雅に泳いでいるのですが、岸まで近づいたので、 撮影しようと望遠レンズを構えたら、スーッと何気なく遠のいて行くので、中々アップの写真は撮れません。

一度、ウミアイサが波打ち際で魚を追いかけているところに出会いました。水しぶきを上げて物凄い勢いで魚を追いかけていました。魚を咥えている写真がその時に撮影したものです。